残酷すぎる現実の中ですべてを失いながら微笑む『まいちゃん』は永遠に不滅です。
著者の5冊目。
まいちゃんは不死人。
物心ついた頃にはとあるお屋敷に住んでいて、メイドとして暮らしていた。
まいちゃんの仕事は人々のストレス解消のための慰み者になること。
焼かれたり、刺されたり、斬られたり、内臓引き抜かれたりしながらゲストの方々にご奉仕の毎日。
ホントは痛いの大嫌いで臆病者のまいちゃんですが、どんなに苦しくても死ぬことはできません。
人を好きになったり恋をしたりしながら前向きに生きてゆくまいちゃん。
大切なものを次々に失っても、まいちゃんは生きてゆかねばならないのです。
まいちゃん、どうしてあなたは笑顔でいられるのですか?
物語が終わっても、まいちゃんはずっとわたしの胸の中にいて笑顔を見せてくれてます。
苦しいときは支えてもくれます。
背筋が凍りつくような残酷描写に『まいちゃん』という稀代のアイテムを添えてハートフルロマンに仕上げた著者渾身の一作。
エロシーンもあることはありますがエロ本としてのお薦めなら正直できかねます。
張り裂けそうに胸が痛む物語だから、苦手な方は手を出さない方が無難です。
痛くて痛くて苦しくて辛い現実と前向きに立ち向かう『まいちゃん』を見てみたい方限定のお薦め品です。
大御所の新作
グロと言ったらY太! Y太と言ったらグロ! 私も彼の一ファンなのですが、彼の思想が全開な一冊だなぁ、と思いましたね。 愛しているから殺したい。殺すという形をとってしか愛せない。 こんな歪んだ快楽を表現する上で、彼を差し置いて誰がこんなん描く?今回は彼のHPの看板娘のまいちゃんが主人公なので、作者の思い入れもバッチリです。 ぜひ買って、神棚に飾るなり、猫除けのお守りにしましょう。
三和出版
淫獄猟奇館 (別冊エースファイブコミックス) Y式解体新書 (SANWA COMICS No.) 女体解剖授業 (別冊エースファイブコミックス) 地獄の季節-グロリズム宣言 いずみコミックス 巫女と野獣
|